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2026-08-13

早発卵巣不全(POI)では何を食べるとよい?3分でわかる症状と5つの改善方法を解説!

一般的に、女性の卵巣機能は45〜55歳頃から徐々に低下するといわれています。しかし、忙しい毎日によるストレスや生活リズム・食生活の乱れなどにより、月経不順や経血量の減少といった症状が現れる女性も少なくありません。また、妊活を続けていても、なかなか妊娠に至らないケースもあります。このような症状は、「早発卵巣不全(POI)」のサインである可能性があります。

では、早発卵巣不全(POI)にはどのような症状があるのでしょうか。また、改善のためにはどのような食事を心がけるとよいのでしょうか。本記事では、早発卵巣不全(POI)の原因や症状について詳しく解説するとともに、食事や生活習慣を見直すためのポイントをご紹介します。ご自身の体の状態を正しく理解し、妊娠の可能性を高めるための参考にしてください。

 

1. 早発卵巣不全(POI)とは?原因を詳しく解説

「早発卵巣不全(Premature Ovarian Insufficiency:POI)」とは、40歳未満で卵巣機能が低下し、女性ホルモンの分泌が減少することで、更年期のような症状が早期に現れる状態を指します。

現在のところ、早発卵巣不全(POI)の明確な原因は解明されていません。しかし、臨床的には、家族歴、化学療法の既往、卵巣手術の経験、長期間にわたるストレス、さらに喫煙や過度の飲酒などの生活習慣が、発症リスクを高める要因であると考えられています。

 

2. 早発卵巣不全(POI)の症状とは?見分けるポイントを解説

早発卵巣不全(POI)は、初期段階では目立った症状が現れにくく、エストロゲンの分泌量が低下するにつれて、徐々に症状が明確になります。早発卵巣不全(POI)の症状は更年期の症状と似ており、主に以下のようなものがあります。

  • 月経不順または無月経
  • 経血量の減少
  • 腟の乾燥
  • ほてりや寝汗
  • 不眠
  • 気分の変動、不安感または抑うつ症状

早発卵巣不全(POI)の検査では、一般的に血液検査によってAMH値を測定し、卵巣内に残っている卵子の数の目安となる卵巣予備能を評価します。一般的に、AMH値の基準範囲は2~5ng/mL程度とされ、2ng/mLを下回る場合は、卵巣機能が低下している可能性があります。

成人女性は、2~3年に一度を目安に卵巣機能の検査を受けることが推奨されます。特に、早発卵巣不全(POI)の家族歴がある方や、がん治療を受けた経験がある方は、定期的に卵巣の状態を確認し、ご自身の妊孕性を把握することが大切です。

 

3. 早発卵巣不全(POI)の改善には何を食べる?5つのセルフケア方法を解説

早発卵巣不全(POI)の症状や原因について理解したところで、次は「早発卵巣不全(POI)では何を食べるとよいのか」、そして日常生活で実践できるセルフケアのポイントをご紹介します。早発卵巣不全(POI)は基本的に元に戻すことはできませんが、適切な食生活や生活習慣を心がけることで、卵巣機能の維持や卵子の質の向上をサポートし、妊娠・出産への可能性を高めることが期待できます。

(1)早発卵巣不全(POI)の食事

早発卵巣不全(POI)では何を食べるとよいのでしょうか。日頃の食事では、「地中海式食事法」を取り入れることがおすすめです。野菜や果物を豊富に取り入れ、赤身肉の代わりに魚や鶏肉などの白身肉を中心とし、全粒穀物や良質な脂質(オリーブオイルなど)をバランスよく摂取することで、自然由来の栄養素を幅広く補うことができます。また、加工食品や調味料の摂り過ぎ、揚げ物や焼き物など刺激の強い食品はできるだけ控えましょう。

また、栄養補助食品としては、以下の3つの栄養素を意識して補うことで、卵巣機能の維持や卵子の質の向上に役立つと考えられています。

  • ビタミンD3

ホルモンバランスを整え、卵巣機能や卵子の質の向上をサポートするとともに、子宮内膜の環境を整え、妊娠しやすい状態づくりにも役立ちます。鮭、さば、まぐろ、卵黄、チーズなどの食品から摂取できるほか、適度な日光浴もビタミンDの合成に役立ちます。

  • コエンザイムQ10(CoQ10)

高い抗酸化作用を持ち、活性酸素によるダメージを軽減することで、卵子の成熟や健康な機能の維持をサポートし、卵子の質の改善が期待されます。大豆、オリーブオイル、ナッツ類、牛肉などに多く含まれています。

  • カルシウム

カルシウムは骨の健康だけでなく、ホルモン分泌にも関わる重要な栄養素です。適切に補給することで、卵胞の健やかな発育をサポートし、早発卵巣不全(POI)の予防にも役立つと考えられています。豆類、小魚、乳製品、緑黄色野菜などから摂取できます。

(2)適度な運動を習慣にする

適度な運動は、血液循環の促進やホルモンバランスの調整に役立つだけでなく、卵巣機能の低下を緩やかにすることも期待できます。週に3回以上を目安に、ウォーキングや水泳、ヨガなどの中程度の運動を取り入れることで、体力の向上と卵巣機能の維持につながります。

(3)生活リズムを整える

睡眠不足は内分泌系の働きを乱し、卵巣の健康に影響を及ぼす可能性があります。早発卵巣不全(POI)の予防には、夜更かしを避け、規則正しい生活と十分な睡眠を心がけることが大切です。1日6~8時間を目安に睡眠をとることで、体のバランスを保ち、卵巣機能の正常な働きをサポートします。

(4)禁煙・節酒を心がける

喫煙や過度の飲酒は、卵巣の老化を早めたり、卵胞の発育を妨げたりするなど、卵巣機能に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、できるだけ早い段階で禁煙・節酒に取り組み、将来的な影響を防ぐことが大切です。

(5)ストレスをためない

強いストレスはホルモンバランスを乱し、卵巣の健康に影響を与える可能性があります。日頃からリラックスする時間をつくり、適度にストレスを発散することを心がけましょう。心身の健康を維持することは、卵巣機能の維持にもつながります。

 

4. 早発卵巣不全(POI)でも妊娠はできる?TFC台北生殖センターがあなたの新たな一歩をサポートします!

早発卵巣不全(POI)は妊孕性に影響を及ぼす可能性がありますが、妊娠の可能性が完全になくなるわけではありません。現代の生殖医療を活用することで、妊娠・出産を目指せる可能性は十分にあります。

将来の妊娠・出産を希望される方は、できるだけ早い段階で卵子凍結を検討することをおすすめします。若いうちに質の良い卵子を保存しておくことで、将来妊娠を希望する際に体外受精(IVF)と組み合わせ、妊娠の可能性を高めることが期待できます。

TFC台北生殖センターは、アジアを代表する生殖医療センターとして、「台湾体外受精の父」と称される曾啓瑞医師が率いる専門チームのもと、経験豊富な生殖医療専門医や培養士が在籍しています。また、高水準の培養室・医療設備を備え、お一人おひとりの状況に合わせたオーダーメイドの治療計画と、妊活をトータルでサポートするワンストップサービスをご提供しています。

さらに、快適で落ち着いた診療環境に加え、専用スマートフォンアプリもご用意しており、安心して治療に取り組める環境づくりに努めています。TFC台北生殖センターは、皆様の妊娠・出産という大切な夢の実現に向けて、一歩一歩寄り添いながらサポートいたします。

醫療新知類別: # 早發性卵巢機能不全